2026.08.25 注目レポート アジア月報

台湾、2026年上期販売は1.7%増で20万台水準に復帰、消費マインド回復下で新商品と省燃費ニーズが需要を喚起

台湾の2026年上期の自動車販売は前年同期比1.7%増の20.2万台となり、6月は20.5%増と回復が進んだ。AI・半導体好況による所得環境の改善と株高の資産効果に加え、米国製乗用車の関税免除を待っていた一部消費者が購入に動いたとみられる。SUVは10.3%増の12.0万台となり、新規投入のFord Territoryや三菱自Xforce、全面改良したトヨタRAV4などが需要を喚起した。原油高で省燃費ニーズも強まり、HEVを追加したホンダHR-Vは2.1倍、改良や納車集中が寄与したTesla Model Yは2.8倍となった。小型乗用車やMPV、商用車が減少する中、SUVの新車効果などを支えに下期も需要増加が見込まれる。

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